ビニール復刻熱に乗っかり、またレコードをちまちま集めようかなという欲求に駆られている昨今です。
しかし・・・現実には部屋のスペースの問題があり、これ以上レコードやCDが増やせない。悩むところですが、どこかで割り切らないとね。お金持ちでオーディオリスニング部屋なんてあれば別なんでしょうけど。
でも処分してしまったレコードのうち、何枚かは買い戻したいという気持ちは変わらずで、本年は数枚買いなおそうと思っています。
今日は先月、購入し直したDayton – Feel The Music。これは以前買った時、日本盤のリシューだったのですが、再購入する際は原盤をと思っていましたので、12月にたまたま巡りあわせがありゲットできました。日本では以前から人気盤でおそらく4,000円オーバーを維持していますが、Discogsによりますと現在アメリカでは$10から出品されていますので、世界的にはレア盤ではないようです。
おそらく日本やヨーロッパではこの手のNY系ファンクが異常人気なので高値を維持しているのだと思います。
日本を含めて2度程再発されているようで、Capitol Records – ST-12297での品番以外に見分けかたとすればスリーブ裏にバーコードが有るナシがわかりやすい点かと。
1月11日にTBSのラジオ番組「高橋芳郎のミュージックプレゼント」でDaytonのThe Sound Of Musicが奇しくも放送されていました。Bruno Mars-24K Magicが発端ではないにしろ、日本でも人気のTuxedoが昨年アルバムをリリースしたZappと共演したShyというナンバーなど、今のブギーブームでのトークボックスもしくはボコーダーの立ち位置は欠かせないものであるに違いありません。そう考えるとプラス、ニュージャックムーブメントが来ている今ではTeddy Rileyは真っ芯の存在なのですが、Teddyは90年代以降でのトークボックスの解釈なのでそれはそれで動向が楽しみでありますね。
前置きが長くなりましたが、既に多くのことをこのアルバムについて語っている書籍やブログが多いので詳細は割愛しますが、The Sound Of Musicは言わずもがな、どのナンバーも高水準のエレガント・ファンク揃いで捨て曲ナシというのが人気なのでしょう。前作からのメンバーであるRahni Harrisの才能満ち溢れたサウンドは煌びやかでクリスタル(一緒か笑)でメロウネス、もう使う言葉に困りません。
ミッドナンバーIt Must Be Loveは狂おしいほど好きだし、Out Tonightの可愛いシンセ音からくるイントロや甘いコーラス等完璧なファンク。泣けるスロウCaught In The Middleで一息いれ、その後クライマックスと言えるPromise Meの素晴らしさは言葉では表せません。ロジャーが1曲提供しているというのもこのアルバムのグレードを上げている要素かもしれませんね。
最近はLPをテープに録ってラジカセで聞いています。(笑)
しかし、昔のCDは音よかったですねえ。
リマスター盤って何がいいのかさっぱり自分にはわかりません。
今年もちょろちょろアナログ買うつもりです。
置く場所はないんですけどね。(泣)
どもです
レコードをテープに・・・ちょーアナログな世界ですね。
俺もあまりにもクリアな音のCDがもひとつに思えてきましたよ。
リマスター云々ですが、聞き側の環境というか、安易な聞き方ならいいのかもしれませんね。どうせMP3にするとか。小型スピーカーで楽しむとか。
レコードはコンディションのいいものに出くわすと、それを買いなおしたい気分にかられるのでヤバイです。
久々にThe Sound of Musicを聞いたら、カッティングがまるでアレサのJump To Itですよね。ちょっとビックリ。
極似ですね。カッティングもそうですが曲調もどこかしら似てたり。もちろんこちらのほうが洗練されてはいますが。曲のアイデアはJump To Itかもしれませんね。
The Sound Of Musicの12インチは1万近くするレアもので、今でも人気皿です。