Narada Michael Walden, Tommy LiPuma, Kashifらが製作した1986年作品。
一番、好きなナンバーはKisses In The Moonlightでした。ロマンティックなナンバーです。
もちろんShiverやToo Many Timesもいい。そうなるとNaradaのナンバーばかりなんだな。後期はポップなことばかりで変な方向にいっちまったけど、この時代までのNaradaは凄いわ。
時代はそろそろ混沌とする80年代後期ですが、なんとか緻密なプロダクションとまとまりのある数少ない曲数で代表作となりました。でも、ブラコン路線もギリギリここまでといった感じでしたな。

Kisses In The Moonlightはせつないすねえ。いい曲っす♪
このナンバーは必ずベストアルバムに入りますね。
ベンソンってソウルの部類でないなんて言われたりしますが、このナンバーなんて十分感情移入できているナンバーと思うのですが。
ちとボーカルは過小評価され過ぎです。
しまった、このアルバムは持っているのにほとんど聴いてませんでしたよ。hirooさんのレビューがなければ、そのまま聴かずじまいで人生ちょっぴり損するとこでした。
そして、アルバムひっぱり出してきて聴きました。「Kisses In The Moonlight」、グレートなアーバン・クリスタル・ミディアムで素晴らしいですね、この時代のサウンド特有の上品さが◎。「Shiver」はNaradaプロデュースですが、本アルバムでKashifプロデュースの「Secrets In The Night」より音がKashifしてますね。
>人生ちょっぴり損するとこ
その感覚、とても理解できます。わたしも持っているにも関わらず、聞き逃しているナイスなナンバーが非常に多いです。やはりこれは皆さんのブログや情報で、しっかり振り返っていきたいと思います。
>アーバン・クリスタル・ミディアム
!!!まじそうなんです。こんなナンバー、現代ではまずお目にかかれないのです。
なんとなくクリスタルではなく、究極に輝く名曲です。
Shiver、さすがsamnyさんの着眼点ですね。Kashifは80年代後半だんだんキレがなくなってきましたもんね。Kashifはどうして、ダメになっちゃったんでしょうね。
>Kashifはどうして、ダメになっちゃったんでしょうね。
ん~、これは難しい問題ですね~。勢いのあった80年代前半のKashifサウンドは、これぞKashif!という個性があったんですが、80年代後半はその個性が薄れてしまった、というのもダメになってしまったと感じる要因かもしれないですね~。
最初に輝いたひとは、それを維持するのはたいへんなのかもしれませんね。
皆パクリ始めるし。バラッド路線に軌道修正したのは正解だったのかもしれませんね。